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再エネ電気

再エネ電気とは

再エネとは再生可能エネルギーの略で、太陽光・風力・地熱・水力といった自然由来でCOを排出せずに活用できるエネルギーのことです。

賃貸住宅における再エネ電気の利用方法

賃貸住宅での再エネ電気利用方法の一つに「低圧電力一括受電方式」があります。

低圧電力一括受電方式とは?
賃貸住宅をはじめとした集合住宅において、棟として1回線で低圧電気を受電し、そこから各戸へ供給する方式です。
この低圧電力一括受電方式と太陽光発電システムを組み合わせることにより、すべての住戸で太陽光発電の電気が利用できます。
これにより、入居者の光熱費負担の軽減に加え、賃貸オーナーの収入にもつながり、環境に配慮した賃貸住宅としてのアピールも可能となります。

発電電力の利用形態:発電電気を共用部に加え、各戸(入居者)で利用可能
          入居者の利用分等が賃貸オーナーの収入となる
電気契約方法:賃貸オーナーが住棟一括で小売電気事業者等と契約
       賃貸オーナーが各入居者へ電気を販売(※実務を担う小売電気事業者等あり)

低圧電力一括受電による再エネ利用のメリット

賃貸オーナー
①入居者へ発電電力の売電による収入がある
※蓄電池を活用することで自家消費率(=入居者への売電量)の向上が期待できる
②系統電力より安価な電気の供給による、入居率アップが期待できる

入居者
①安価な電気の利用による電気料金削減が期待できる
②停電時に発電電力の利用が期待できる

東京都では、賃貸住宅において低圧電力一括受電により全戸へ太陽光発電電気を利用可能とする場合に対象となる補助事業「賃貸住宅の断熱・再エネ集中促進事業」があります。
興味がありましたら、クール・ネット東京HPを確認ください。